ファイル拡張子を表示するエクスプローラー設定
「拡張子」とは、ファイルの種類を判別するための文字列のこと。ファイル名の末尾に「.(ピリオド)+半角英数字」の形式で付けられている。ただし、Windows10の初期状態ではファイルの拡張子が非表示になっている。どうすれば表示できるのか悩むところだが、じつはリボンから簡単に表示できるのだ。
ファイル拡張子が表示される設定
たとえば、テキストファイルなら「.txt」、Excelファイルなら「.xlsx」のように表示されるのが拡張子。Windows10の初期状態では拡張子が非表示になっているので、拡張子が表示されるように設定してファイルの種類を識別しやすくしておこう。
というのも、拡張子が付いていない状態ではファイル名だけが表示され、種類まではわからない。一方、拡張子を表示するように設定すると、ファイル名の末尾に「.txt」のように拡張子が付き、この例ではテキストファイルであることがわかる。
拡張子を表示する設定に変更するには、エクスプローラーのリボンの「表示」タブを開き、「ファイル名拡張子」にチェックを付ければよい。一度チェックすれば、ファイルの拡張子が常に表示されるようになる。
ファイルの表示形式は全部で8種類
なお、エクスプローラーの「表示」タブでは、ファイルの表示形式を全8種類から選択できる。一般的な画像や文書などのファイルでは、サムネイルが見やすくて大きさのバランスもいい「大アイコン」がおすすめ。
また、ファイルの作成日時や種類、サイズなどの情報をひと目でわかるようにしたいときは、「詳細」を使うとよい。項目ごとに並べ替えもできて便利だ。
画像や動画、PDFやOffi ceなどのファイルはサムネイルが見やすい「大アイコン」がおすすめだ。ファイルの表示形式は「表示」タブに加え、右下のアイコン「大アイコン」と「詳細」を切り替えられる。
表示形式を「詳細」にすると、ファイル名の右側に作成日時、種類、サイズなどが一覧で表示される。上部にある各項目名をクリックすると、その条件で昇順/降順で並べ替えが可能だ。
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