Windowsで仮想デスクトップを切り替えて使う
アプリをたくさん起動しているときに、ほかの作業をしようとするとタスクバーがいっぱいだったり画面にウィンドウがたくさんあふれていて作業がしづらい。そんなときはWindows10では、複数のデスクトップを切り替えながら使うことが可能。作業内容やアプリの用途ごとに仮想デスクトップを使い分ける。
仮想デスクトップはタスクビューから
たとえばExcelやWordのウインドウをたくさん開いてプレゼン資料を作成している途中で、休憩がてらYouTubeで動画を見ようと思ったときなどは、仮想デスクトップで切り替えてしまうのがおすすめだ。
仮想デスクトップの切り替えはタスクビューから行う。タスクバーにあるボタンをクリックするか、「Windows」+「Tab]キーを押す。「新しいデスクトップ」をクリックすると、仮想デスクトップが追加される。
すばやく追加するには、デスクトップでWindows+Ctrl+Dキーを押してもよい。アプリなどが起動していない新しいデスクトップが追加される。ほかのデスクトップと切り替えるには、タスクビューを表示するか、Windows+Ctrl+ 矢印キーを押す。
仮想デスクトップ間でアプリを移動
仮想デスクトップは完全に独立しているというわけではなく、アプリやウィンドウの移動ができる。タスクビューを表示し、移動したいアプリを移動先の仮想デスクトップに対してドラッグする。
これでアプリが移動された。ドラッグしたのがアプリだった場合、すべてのアプリが移動するのではなく、ドラッグしたアプリのみが移動する。
対象のアプリを右クリックし「このウィンドウをすべてのデスクトップに表示する」をクリックすると、仮想デスクトップすべてに表示できるようになる。
ドラッグする方法だと、タブレットなどでは操作しづらい。対象のアプリを右クリックし「移動先」→「(仮想デスクトップ名)」の順にクリックしても仮想デスクトップ間でアプリを移動できる。
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