検索演算子が難しいなら「検索オプション」利用
単純にキーワードを入力するだけでも検索は可能だが、目的の情報をすばやく確実に見つけるには、検索条件を的確に指定するテクニックが必要だ。それが検索演算子と呼ばれる検索式。とはいえ、たくさんある検索演算子を覚えきれないもの。検索演算子が難しいなら「検索オプション」を利用しよう。
検索演算子で複雑な条件を指定する
まずは、キーワードの組み合わせや除外といった複雑な条件を指定するための、検索演算子の使い方を紹介する。AND検索は、複数のキーワードをすべて含むページを検索する。キーワードはスペースで区切るか、間に「AND」を入れる。例としては「人工知能 Google」といった具合だ。
OR検索は、複数のキーワードのうち、いずれかを含むページを検索する。「人工知能 OR AI」となる。NOT検索は、特定の語句を含むページを除外して検索する。「人工知能 NOT 囲碁」となる。
フレーズ検索は「”」(半角ダブルクォーテーション)で囲んだ語句と完全に一致するフレーズを含むページを検索する。「”人工知能は人間を超えるか”」と検索する。タイトル検索は、キーワードの前に「intitle:」と入力し、その語句をタイトルに含むページを検索する。「intitle:人工知能」という具合だ。
検索オプションで簡単に条件を指定
本文検索は、キーワードの前に「intext:」と入力してその語句を本文に含むページを検索する。「intext:人工知能」となる。リンク元検索は、URLの前に「link:」を付けて、そのウェブページにリンクしているページを検索する。「人工知能 link:google.co.jp」といった具合だ。
検索演算子を利用すれば詳細な検索条件を指定できる。しかし、複雑な条件を指定するのが難しい場合や、たくさんある検索演算子を覚えきれない場合もあるだろう。そんなときは「検索オプション」を利用するとよい。
検索オプションは説明にしたがってキーワードを入力したり、メニューから選択したりするだけで、簡単に検索条件を指定することが可能だ。Google検索のトップページ、または検索結果のページで「設定」→「検索オプション」をクリックする。
検索するキーワードや、検索結果の絞り込み条件を指定する。必要な項目を指定できたら、画面下部の「詳細検索」をクリックして検索しよう。
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