KING-MASAが選ぶお気に入りのスニーカー
KING-MASAがOFF-WHITEの『AIR JORDAN 1』を1位に選んだ理由は、ひと言で表すと“奇抜性”。様々なカラーリングでリリースされてきたAIR JORDAN 1だが、デザインそのものをここまで改変しているモデルは初めてだろう。完成したシューズに後から縫い付けたようなスウッシュなんて、これまでなら考えもつかなかった遊び心だ。
KING-MASAが気に入ったポイント
もちろん、シカゴと同じカラーウェイにもかかわらず、まったく違った印象を与えるセンスには、ただただ脱帽。ファッションアイテムとして見ても抜群で、2017年のSHOE OF THE YEARに選ばれたのも納得の1足だ。
KING-MASAが選ぶ2位も、1位に続いてOFF-WHITEとNIKEのコラボレーションからの選出。同じ『AIR JORDAN 1』ながら、ホワイトを基調としたカラーウェイが魅力で、ヨーロッパ限定発売と知ってからはずっと現地の友人や知人に連絡をし続けていたくらいに欲しかった1足。
カラフルなシューレースがいくつも付属するので、気分によってスタイルを変えられるのも楽しい。通常のAIR JORDAN 1と同じようで、フタ部分の中央がくり抜かれたシューボックスのひと工夫も、気に入ったポイントだ。
前書『100 SNEAKER GRAILS』で、2010~2017年のマイベスト5スニーカーにもセレクトした『MARS YARD2.0』がKING-MASAが選ぶ3位。リリース前の話題性やデザイン性の高さも含め、すべてがパーフェクトな1足だと思っている。
KING-MASAが虜になった履き心地
何と言っても素晴らしいのは、どんな服に合わせても抜群にマッチしてくれるところ。スニーカー自体はシンプルな作りだが、シューボックスやインソールなどにもオリジナルなデザインが施され、まるでひとつの作品のように世界観を作り上げている。最近は市場価格が上昇しているようだが、その理由も納得と言ったところか。
デザイン的にはTHE TENの中で2番目に好きな『AIR PRESTO』をKING-MASAがは4位に挙げることにした。もともとAIR PRESTOは好きなモデルで、そのきっかけとなったのがACRONYMとのコラボモデル。
KING-MASAがは基本的に履き心地でスニーカーを選ぶことはないのだが、AIR PRESTOのそれは群を抜いていたこともあり、一気に虜になってしまった。
加えて本モデルは、デザインの奇抜さが圧巻。スニーカー自体は落ち着いた色なのに、各パーツやディテールによって、驚くほど主張の強いデザインに仕上がっている。シューレースで履き主なりのアクセントをつけられる点も、高評価の要因だ。
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