YEEZY BOOST 750 GREYの魅力を語る
2015年2月に発売されたadidasの「YEEZY BOOST 750 GREY(イージー ブースト 750 グレイ)」。発売足数も少なかったことから、国内定価は48,600円だったが、現在の取引価格は30万円前後。そんなYEEZY BOOST 750 GREYの魅力をKING-MASAが解説する。
YEEZY BOOSTは記念すべき第1弾
かつてNIKEの顔であったカニエ・ウエストがadidasに移り、生み出したコラボシリーズ「イージー」の記念すべき第1弾モデルがYEEZY BOOST 750 GREY。NBAのオールスターウィークエンドの2月14日に、ニューヨークで先行発売された。
発売足数も少なかったことから、リリース直後に数十万円のプレミア価格がつく事態となった。日本国内では2月28日にオンラインショップを含む7店舗のみで発売されたが、各店舗とも1サイズにつき1足あるかないかの、極少数のリリース。
7店舗全体でも100足未満という、あまりに需要と供給が不釣合いな状況ゆえ、現在では市場に出回っている半数以上がフェイクであるとも言われる。2015年に最も価格が高騰したスニーカーのひとつと言える。
YEEZY BOOSTのさりげないデザイン
YEEZY BOOST 750 GREYのアッパーに配した面ファスナーの裏面に、adidasを象徴する3本ラインをさりげなくデザイン。心憎い演出がマニア心をくすぐる。
スニーカーの内側にはファスナーが縫い付けられており、シューレースを緩めなくても脱ぎ履き可能。こういった機能性もさすが。
ラグジュアリーブランドの靴箱のような重厚感のあるシューズボックスは、もちろん通常のadidas製スニーカーのそれとは一線を画している。シューズボックス内には、専用のシューバッグが片足ずつ同梱されている。ロゴなども一切ないシックな見た目にこだわりを感じられる。
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