ハンティングの醍醐味!獲物をその場で食べる
獲った獲物をその場で食べるというのがハンティングの醍醐味。ハンターだけの特権行為だ。鹿や猪などは獲った後の回収・解体作業が大変だが、エアライフルでハンティングする小さな狩猟鳥は食べるまでの工程も非常に簡単だ。獲物は小さくとも十二分にハンティングの醍醐味を味わおう。
ハンティングしたら羽抜きを済ませる
まずは羽を抜く。ハンティングして間もなくは、引っ張れば簡単に羽が抜ける。時間が経つと抜けにくくなるので、持って帰ってから解体する場合でも羽抜きだけは猟場で済ませておく方が良いだろう。
大まかに羽を抜いた後、バーナーで炙って、表面のウブ毛を焼く。食べられない手羽先や足をハサミで落とす。続けて腹を割り、内臓を抜く。骨や関節は柔らかいので、使う道具は普通のハサミや剪定バサミなどでOK。
「モーラナイフ コンパニオン」は小型・軽量で握りやすいので、猟場などでのちょっとした解体や調理に便利。価格の割に安定した品質で、ヒーローズインクの人気商品の1つ。一度浄水で洗い、水気をとる。
ハンディングの苦労も忘れるスープ
ハンティングしたヒヨドリは炭火で串焼きに。塩コショウを振りながら、表面に少し焦げ目がつくまでじっくり焼く。冬場のヒヨドリは脂が乗っていて、立ち上る煙が食欲をそそる。焼く前に骨を叩けば、骨まですべて味わうことが出来る。
キジバトはオリーブオイルを引いたフライパンで焼きながら、ニンニク・唐辛子・水を加えてスープをとり、塩と香辛料でシンプルに味付けする。
キジバトから出た芳醇なスープを身とともに堪能。自然の豊かな味わいを丸ごと楽しめる。ハンティングをするには朝も早く、外は寒い。しかしこのスープを飲み、肉を食べれば、そんなハンディングの苦労も忘れること間違いなし。
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