人気モデルMP7A1にカラーバリエーション登場
ドイツのH&K社ではPDWに使用するためのコンパクトマシンガンの開発に従事し、「MP7A1」という全く新しいモデルの開発に成功した。専用に開発された4.6×30mm弾を使用するこのモデルは、そのコンパクトなフォルムに加えて、H&K社お得意の優れた拡張性により日本の自衛隊でも採用されているという。
MP7A1のタンカラーも人気モデル
近年のモデルだけに、定番装備であるレシーバー上部と左右にピカティニー規格のレイルマウントを装備。折り畳み式のフォアグリップや収縮式ストック、ワンタッチで着脱可能なサウンドサプレッサーなど、装備は非常に充実。装弾数は20連が標準で、その他に40連ロングマガジンが用意されている。
東京マルイでは、この電動コンパクトマシンガンシリーズの他に、ガスブローバックガンでも同じくMP7A1をモデルアップしている。ガスブロ、電動ガン共に、そのコンパクトなフォルムから主にインドアフィールドで使用するユーザーが多く見受けられる。ちなみにどちらのモデルもブラックとタンカラーが用意があり、共に人気モデルだ。
電動コンパクトマシンガンは、通常の電動ガンとは違う専用設計のコンパクトなメカBOXが組み込まれている。小さいとはいえ、その実射性能は従来モデルに決して見劣りするものではない。実銃と同じく、高い拡張性を持っており、CQ-FLASHやレイルカバーセットなど、さまざまな純正オプションパーツを装着出来る。
近距離ではMP7A1にスイッチする
標準装備の50連マガジンの他に、実銃と同じくロングマガジンもリリースされている。ちなみに実銃では40連だったが、電動ガンでは装弾数もドドンと増えて190連だ。レシーバートップにダットサイトを搭載する事で、命中精度は飛躍的に向上する。これにサウンドサプレッサーを装着すれば向かうところ敵ナシだろう。
そのコンパクトなフォルムからインドアが主戦場のように考えるが、スナイパーなどのセカンダリ・ウェポンとして装備するの一つの手だ。レッグやショルダーホルスタでMP7A1を携帯しておき、ロングレンジでスナイパーライフルを使い、近距離ではMP7A1にスイッチすれば広いカバー力が可能となるのだ。
電動コンパクトマシンガンシリーズは、電動ハンドガン用のマイクロ500バッテリーに変換アダプターを装着して使用する。以前は専用のバッテリーがあったが、ニッケル水素になった際に電動ハンドガン用と統一された。以前のモノよりもサイズは小さくなったとはいえ、容量自体は変わらないので、変わらない射撃が楽しめる。
とはいえ、バッテリー一本で1日中遊べるワケではないので、予備を数本用意しておく事をオススメする。機能性に富んだサブマシンガンを1挺手にしてはいかがだろうか。
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