Windows10のアップデートで適用された新機能
2018年春にリリースされたWindows10のアップデートを適用すると、Windows10にさまざまな新機能が追加されます。その中から特に注目したい便利な機能を紹介します。iPhoneのAirDropのWindows版のような「近距離共有」のほか、女子高生AIの「りんな」が日本語入力のIMEで使えるようになりました。
Windows10アップデートの新機能
Windows10のアップデートで加わった新機能「近距離共有」はWi-FiとBluetoothを使って、近くにあるほかの端末と簡単に情報共有できる機能です。iPhoneのAirDropのWindows版と考えればわかりやすいでしょう。
「設定」→「システム」→「共有エクスペリエンス」またはアクションセンターから「近距離共有」をオン/オフできます。アプリの共有メニューには連絡先やアプリ以外に、近くにあるほかのデバイスが表示されるので、簡単に情報の送信が可能です。
このほか、パソコンでBGMとして流す音楽は外部スピーカーで、警告音は内蔵スピーカー、動画再生時の音声はヘッドホンで聴きたい、といった設定がWindows10のアップデートで簡単に使い分けられるようになりました。
「設定」→「システム」→「サウンド」を開き、下部にある「その他のサウンドのオプション」で「アプリの音量とデバイスの基本設定」を左クリックします。
アップデートで女子高生AIが使える
「アプリの音量とデバイスの基本設定」では起動中のアプリごとに接続しているサウンド入出力機器と音量を設定できます。音量はマスター音量に対する比率を設定します。
さらに、Windows10のアップデートで、女子高生AIとしてSNSなどで人気の「りんな」が日本語入力のIMEで使えるようになりました。この機能をオンにすると、予測変換の候補で女子高生っぽい表現を選択できます。
「Microsoft IMEの設定」→「詳細設定」→「予測入力」で「りんな」にチェックを付けてから「適用」を左クリックします。日本語入力時に表示される予測変換の候補に「りんな」のものが表示されます。「りんな」の候補には後ろ姿のアイコンが付いています。
■「Windows10」おすすめ記事
Windows10のサインインをマウスだけで実行する
Windows10のタイルを自分好みにカスタマイズ
Windows10スタートメニューのおすすめ非表示
Windows10のスタートメニューが開かない場合
Windows10の「フォト」で写真をインポート
Windows10の仮想デスクトップとタスクビュー
Windows10は「通知」を使いこなすと便利
■「ラジオライフ.com」おすすめ記事
Windows10「コンピュータ」を復活させる方法
Windows10のパスワード入力をスキップする方法