「shojin 宗胡」で1人で肩肘張らず精進料理
自分だけのハレの日ディナータイムを過ごせるのが「shojin 宗胡」。質素で厳かなイメージである精進料理のレストランで、予想を覆されることがこんなにも多いとは思いもしなかった。
宗胡をオープンさせたオーナーシェフ
「伝統を守りつつ、新しい感覚で創作する精進料理を、幅広い層の方に楽しんでいただきたい」という想いで「shojin 宗胡」をオープンさせたオーナーシェフは、精進料理店「醍醐」にて料理長を務め、ミシュラン2つ星を獲得し続けた経歴の持ち主だ。
この店で提供されるコース料理は、伝統的な精進料理の品と、創造的な品がバランス良く緩急つけられた流れで、内容は3週間程で変わるものとなっている。
創造的な品とは、例えば「かだいふ揚」など他ジャンルの料理からヒントを得たものや、エスプーマにするなど新しい調理技法を用いた品で、驚きもあり終始客を飽きさせない。
宗胡は想像以上に十分なボリューム感
さらに「shojin 宗胡」では、食材の組み合わせ方や調理方法の工夫によって、素材の香りや食感の良さがしっかりと楽しめ、想像以上に十分なボリューム感を得られる。また、味はもちろん、美しい盛りつけにも感動させられる品々だ。
料理だけではなく、内観も従来の精進料理店のイメージとは違い、スタイリッシュで非常に洗練された空間。和のテイストもありつつ、カウンターは大理石でできているなど、洋のテイストも入っていて意外性がある。
テーブル席だけではなく、カウンターもとても広々としていて、ゆっくり居心地良く過ごせる席だ。そしてオープンキッチンで自らも腕をふるうオーナーシェフは、気さくに話しかけてくれる温かい人柄ということもあり、1人でも肩肘張らずに精進料理を堪能できるレストランとなっている。
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