AMラジオを聴くならソニーの「ICF-M780N」
ラジオマニアが勝手に選ぶ、おすすめラジオRankingを紹介しよう。現行のラジオの中から、ここで見ていくのは「AMラジオ聴くなら…部門」。栄えある1位はソニーの「ICF-M780N」(実勢価格:10,500円)、次点はソニーの「ICF-EX5MK2」(実勢価格:12,500円)。その理由を見ていこう。
AMラジオを迷わず一発チューニング
派手なところはひとつもないが、使えば使うほど、その基本性能の高さに驚かされるのがソニーのICF-M780Nである。
現在市販されているラジオの中では間違いなくトップクラスの感度を誇り、PLL方式で周波数が直読できるため、AMラジオのいつもの深夜放送から、レアなご当地アイドル番組の遠距離受信まで、迷わず一発でチューニングできる。
そして、なにより音が抜群にいい。まず、クリアで、こもったところがない。そして、イコライザーで作った音の良さではなく解像度そのものが高いので、静かな部屋で聴いていると、AMラジオ局のスタジオにいるパーソナリティの呼吸や空気感まで伝わってくるほどだ。
AMラジオのアナログチューニング
AMラジオ聴くなら…部門1位のICF-M780Nは、操作も直感的でわかりやすい。AMラジオだけでなく、ワイドFMとラジオNIKKEIにも対応するなど、まさに、地上波のすべてを手に入れた王者の風格である。
ただでさえ電池の持ちがいいのにコンセントに直結できるうえ、長時間聴いていても疲れないので、一日中AMラジオを聴いていたい人にもピッタリである。
ICF-M780Nの登場までは間違いなく王者だったのが同じくソニーのICF-EX5MK2。感度は最高なのだが、AMラジオのアナログのチューニングを使いこなすには、それなりのコツが必要。ラジオNIKKEIへの対応は、基本性能の高さゆえの必然か。
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