行くまでの道のりも楽しめるフレンチ「PORTUS」

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シェフがフランスや日本にて、星つきレストランで学んだことをフルに生かし、様々な思いを込めたフレンチを提供しているレストランが「PORTUS（ぽるとぅす）」だ。駅から少し離れた、閑静な住宅街の路地裏にあり、そう簡単には辿り着けない場所にこの店はある。

PORTUSは斬新な盛りつけが多い

そのため「PORTUS」のエントランスに着いたときには、秘密基地を発見したかのような達成感があり、行くまでの道のりも楽しめるのだ。

中へ入ると、まず目に入る天井から吊るされた沢山の照明が、洒落たデザインで印象的。内観は派手なインテリアはなくカジュアルだが、非常にセンス良く、現代のフレンチレストランらしい空間となっている。

料理はどの皿も色鮮やかで美しく、斬新な盛りつけが多い。コース一皿目に出される、天然の沢蟹は、最初から驚かされるアプローチのため、どのような皿となっているかはお楽しみに。

PORTUSはシェフ自らが買い付け

「PORTUS」で使用している食材は、産直やシェフ自らが出向いて買い付けに行ったものが多く、安心して旬のものを食せる。そのため、「今の畑」を一皿で表現したものなど、新鮮な食材を使用しているからこそ楽しめる皿もあるのだ。

そして体に優しいのは料理だけではなく、ドリンクもソムリエが厳選した世界各国のナチュラルワインで、飲んだあとも気分良い。ソムリエの対応は常に笑顔で、さりげない心配りもあるためより癒される。

また、カトラリーは非常に使いやすい「クチポール」であったりと、細かいところまで客を想ったレストランとなっているため、印象深い居心地の良さにも繋がっている。

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