ラジオレコーダーならソニー「ICZ-R250TV」
ラジオマニアが勝手に選ぶおすすめラジオRankingを見ていこう。「ラジオレコーダー部門」で第1位となったのはソニーの「ICZ-R250TV」(実勢価格:22,000円)だ。次点はラジオレコーダー代わりに予約録音機能付きCDラジオを使うという意味で、ソニーの「ZS-RS81BT」が選ばれた。
大ブームとなったラジオレコーダー
OLYMPUSのラジオサーバーを皮切りに、一躍、大ブームとなったラジオレコーダー。ピーク時には、OLYMPUS、SANYO、ソニー、Panasonic、TEAC…等々、中国製も合わせたら、電気店に専用コーナーができるくらい百花繚乱だったのである。
しかし、今や、radiko.jpとPCの予約録音ソフトの組み合わせにお株を奪われて、ラジオレコーダーといえるものはごくわずか。ソニーのICZ-R100とか、PanasonicのRF-DR100-Wとか、まだまだ店頭には残っているけれど、実は、ワイドFMには対応していないのだ。
それを踏まえて、現時点で最もソツのないラジオレコーダーといえるのが、ソニーのICZ-R250TVである。AM/ワイドFMはもちろん、ワンセグ音声の受信にも対応。ワイドFMとワンセグ音声はステレオだ。
ラジオレコーダーは感度もそこそこ
ラジオレコーダー本体のみでの感度もそこそこ高いのだが、アンテナ端子に外部アンテナをつなぐことによって、より安定した受信が可能である。
予約は最大20番組で、録音したものをSDカードの放送局別フォルダーに保存してくれたり、再生時にはカレンダー表示から番組を探したり、名機と呼ばれたICZ-R51の上位機種だけあって、実に良くできている。
「ラジオレコーダー」という名称にこだわらないなら、予約録音機能付きCDラジオを使うという手もある。最もオススメなのがZS-RS81BTだ。ICZ-R250TVより1万円近く安い価格でありながら、10番組の予約録音に対応。これで十分な人も多いだろう。
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